通院治療の保障が手厚いがん保険が、相次いで発売されている。がん保険最大手のアフラックが3月に発売する新商品では、がんの3大治療とされる手術、放射線治療、抗がん剤治療の通院について支払日数を無制限に拡大した。入院ではなく通院治療が主流となってきたがん治療の実態に合わせた変更で、通院保障重視の傾向は今後も続きそうだ。
アフラックの新商品は、3大治療の通院について、入院の有無を問わず、支払日数を無制限としたのが特徴。また、増加が予想される抗がん剤治療の給付金を新設した。医療費が高額となりがちな抗がん剤治療には保障額を大きくし、長期間のホルモン治療には相当期間の支払いを可能にしている。
がん治療は従来、入院が前提となっており、多くのがん保険もそれに基づいて設計されている。例えば通院した際に支払われる通院給付金は、一定期間の入院の後にしか支払われない保険が多く、また保障される期間や治療範囲にも制限がある場合がある。
ただ2007年に国が策定した「がん対策基本計画」で、患者の生活の質を重視する方針が打ち出されると、通院患者が徐々に増加。厚生労働省の患者調査によると、がん患者については、02年に36日だった平均入院日数が、08年には24日まで短縮された一方、外来の通院患者の割合は、46.3%から52.7%にまで上昇した。
治療形態の変化に対応し、がん保険も拡充され、09年10月には東京海上日動あんしん生命保険が、入院しなくても抗がん剤治療を保障するがん・医療保険を発売した。再発・転移などでも診断給付金が複数回にわたって支払われるほか、初期のがんでも診断給付金が100%支払われる。
10年11月には、損保ジャパンひまわり生命保険が、入院しなくても通院給付金が支払われる、がん・医療保険を発売し、1月末までに約2万3000件を販売した。同社商品企画部リーダーの川俣敦郎さんは「(入院を前提とした)従来の商品は保障とニーズが合致していなかった。市場調査に基づいて開発した商品が結果に表れた」と話す。
国内の新興生保に続き、がん保険の保有契約シェア8割を占めるアフラックが通院への保障を拡大したことで、他社の追随は確実。商品開発競争がさらに激化しそうだ。(天野高志)
(フジサンケイ ビジネスアイ より)
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ガン保険、最近は各社で新商品が出ているみたいですね。
保険の加入で安心を備えつつ、日々のガン対策をすることが大切ですよね。
私は先日からフコイダンを飲み始めました。
カプセルタイプで飲みやすく、なかなかいい感じです。
ちょっと高かったけど、健康はお金では買えませんから、ね。